「節約」はどんなイメージ？
「節約」と聞くとネガティブなイメージを持つ人も多くいると思います。
例えば、毎日ストイックに食事を切り詰めたり、欲しいものを我慢したり、そんな人生楽しくないという意見もあります。
はじめは私も少なからず、そう思っていました。
ただ、自分の将来を考えお金に対して見直した時に「節約＝知識」に繋がっているなと感じることもあり、今のところ、ストレスも全く感じず楽しみながら節約できていると思います。
そんな私が実践している楽しみながら節約方法をご紹介したいと思います。
節約の手順
- 何にお金を使っているのかを知る
- 自分の価値観を知る
- 定期的に価値観を見直す
何にお金を使っているのかを知る
まずは自分が何にお金を使っているのかを知ることから始めましょう。
出費は大きく分けて2つ、これらを一回すべて洗い出してみると良いと思います。
固定費：毎月決まって出ていく出費。家賃、光熱費、通信費、保険など。
変動費：毎月金額は変わるけど出ていく出費。食費、交際費など。
私の場合、固定費はExcelなどで一覧にまとめて、毎月いくら出ていくかを把握、変動費は家計簿アプリで出費を記録してます。
長く続いているコツは完璧にやろうと思わないことです。正確に越したことはありませんが、それがストレスになってしまっては意味がないと思いますので。
自分の価値観を知り定期的に見直す
「金額が高い=良いもの」「安い＝悪いもの」ではなく、自分の価値観でお金を使うことが大切だと思います。人によって興味を持ったり、情熱を注げるものは違います。
例えば私の場合は、スポーツ観戦が好きなので時には5万円する現地チケットを購入することもあります。
他の人からしたら配信で見ればいいじゃんと思われるかも知れませんが、やっぱり映像で見るのとLIVEで見るのは違います。
これは私の価値観で、その試合の価値を考えれば5万円以上の価値があります。
逆に私の洋服の価値は「安くてデザインの良いもの」です。
それなので何万円もするブランド品のバックや洋服には魅力を感じません。ユニクロやワークマンプラスなどで安くてデザインの良いものを見つけた時は嬉しいです。
ただ洋服の価値を理解できる人はデザインや素材など、2万円のブランド品の価値を理解できると思います。
洋服が好きな人、音楽が好きな人、ゲームが好きな人、それぞれ自分にとって大切なものがあると思います。
その価値観をしっかり持つことはストレスを感じずに節約するのに大切なことだと思います。
定期的に価値観を見直す
その上で、自分の価値観をしっかり確立していくことも大切です。
必要なものや好きなものにお金を使うことはいいことですが、それって本当に必要？と疑問に思ったら、一度深く調べてみるのも良いかも知れません。
例えば私が固定費で見直したのは民間保険。保険に関して全く無知だったんですがネットや本、YouTubeで調べてみると、日本の公的保険はしっかりしているので必要最低限の保険で賄えそうだと思いました。
元々毎月15,000円払ってた保険料を、大体3,000円くらいまで減らせたので、これだけでも月12,000円節約。年で考えると12,000円×12ヶ月で144,000円の節約になったと共に、保険の知識になりました。
変動費に関しても、何も考えず外食で500-1000円くらい食べていたのですが、これを家でご飯炊いて代用できないか？
今までは外出したらカフェで休憩と決めつけていましたが、家帰ってからのんびりコーヒー飲むのはダメなのか？など考える時間を持つことにしました。その結果、カフェがベストならカフェ入りますが、家に帰ってコーヒー淹れようという機会も少し増えました。
500円のカフェを週1回家に置き換えるだけで、500円×4週間=月2,000円の節約、1年間24,000円の節約になります。
自分にとって本当に必要？代用できる方法はないか？やってもやらなくても変わらないんじゃないか？
そのようなことを自問自答しながら節約した結果、今まで以上にお金が貯まっていく感覚が私にはとても楽しく、ストレスなく続けられています。
人にあうから自分に合うとは限らないので、興味を持ったら是非試してみていただければと思います。
